今週の実例紹介:ナイロンナットの全数自動検査で“見逃しゼロ”へ
量産部品の品質保証に欠かせないのが、全数検査による確実な安全性の確保です。
今回は、ナイロンナット(M12)を25万個検査した事例をご紹介します。
魚眼レンズのような特殊カメラで雌ネジ内部を検査しながら、
トップカメラではナイロンのカシメ不良を正確に見極める。
そんなシンプルかつ効果的な検査を実現しています。
「どうしてこんな不良が見逃されるの?」「誰が見ても分かる傷なのに…」そんな声を聞くこともあります。
とはいえ、作業者の多くはまじめに、一生懸命検査しています。
問題は数十万個という数量で、人の目がどんなに優れていても、
長時間の検査では「錯覚」や「疲労による見落とし」は完全には防げません。
だからこそ、こうした 単調で繰り返しの多い検査ほど、自動検査を導入するのが正解だと考えています。
近年は、カラーカメラやAI検査技術の進化により、微細なキズや色ムラの検出もより高精度に行えるようになっています。
もし現在、「目視検査の限界を感じている」、「不良流出をもっと確実に防ぎたい」、「低コストで検査を自動化したい」
そんな課題をお持ちでしたら、ぜひ一度ご相談ください。
当社では、短納期対応・激安カスタム提案も可能です。
製造現場の“見逃しゼロ”を、私たちが全力でサポートします。
それでは、今週も素敵な1週間にしていきましょう♪
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FORTUNE CROSS (THAILAND) CO.,LTD / NANO SEIMITSU CO.,LTD.
Mobile: +66 (0)61-572-1700 担当:矢田(ヤダ)

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