✨渦流探傷で全数を非破壊で硬度検査する方法✨
熱処理異常や鋼種違いの混入は、目に見えないため最も危険な不良のひとつです。
寸法も重量も良品と同じで、硬度試験や客先で初めて発覚します。
本記事では、全数を検査できる渦流探傷による非破壊の硬度検査を解説します。
■ 従来の硬度試験の課題
- 試験した部品は破壊される
- 1ロットで数個の抜き取りしかできない
- 問題が見つかっても良品を分けられず、ロット全数廃棄になりがち
■ 渦流探傷の仕組み
交流を流したコイルが磁界をつくり、金属部品が通過すると表層に渦電流が流れます。
材料成分、熱処理後の硬度、金属組織、形状、割れによって信号が変化し、良品マスターと比較して部品に触れずにOK/NGを判定します。
■ 検出できる不良
- 硬度異常:焼入れ不足・過剰、熱処理未実施
- 鋼種違いの混入
- 割れ・深いキズ(ボルト頭部の割れなど)
- 形状・寸法の違い、工程飛び
鉄・ステンレス・アルミ・真鍮など導電性の金属が対象です。
樹脂やゴム部品は画像検査をご利用ください。
■ タイで導入できる渦流システム
- FTS-eddy1:マスターコイルとテストコイルで比較する手動・非接触の試験機。緊急ロットに最適で、1ロット1万〜10万個を全数検査。
- FTS-eddy1 オートソーター:パーツフィーダーで投入とOK/NG振り分けを自動化。
- ELOTEST IS3+VIZION選別機:渦流探傷と画像検査を同時に、毎分150〜300個。
- 高速渦流 標準機:ボルト頭部を360°割れ検査、最大毎分300個。
詳細と動画は渦流探傷試験機をご覧ください。
■ 渦流探傷を使うべきケース
- 全数で硬度を保証すべき重要保安部品
- 異材混入が疑われるロットから、廃棄せず良品を救済したい場合
- 破壊による抜き取り検査をやめたい場合
■ よくあるご質問
Q. 渦流で本当に硬度を検査できますか?
A. はい。
良品マスターとの比較で熱処理による硬度異常を検出し、全数を非破壊で検査できます。
Q. 検査で跡が残りますか?
A. いいえ。
非接触・非破壊のため、すべての部品を納品できます。
Q. 試験機の購入やサンプル試験はどこに依頼できますか?
A. サムットプラカーン県バンプリー工業団地のナノ精密(Nano Seimitsu Co., Ltd.)が、FTS-eddy1とELOTEST IS3の販売・立ち上げを行い、サンプル試験も可能です。
お電話は061-572-1700(日本語対応)まで。
詳しいご相談やお見積りをご希望の方は、下記までお気軽にお問い合わせください。
FORTUNE CROSS (THAILAND) CO.,LTD / NANO SEIMITSU CO.,LTD.
Mobile: +66 (0)61-572-1700 担当:矢田(ヤダ)

ナノ精密へのご相談・お見積り
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