EDDYによる「異材混入検査」

今週はEDDYによる「異材混入検査」についてお伝えします。

EDDY（過流探傷検査機）はキズやクラック検査にはもちろん
異材混入や硬さ、熱処理異常の検査に役立ちます。

もし別の鋼種が混ざったり、また異材が混入してしまった場合、
再熱処理を行うこともありますが、その際には寸法や機械的性質も変化してしまいます。
重要な部品の場合、全量を廃棄するしかありません。

しかしEDDYを使用すれば非接触・非破壊で、
全数を対象に高速で検査できるため無駄なく製品を救う事が出来ます。
EDDYを搭載したNANOの標準機なら、
画像検査と同じサイクルタイムで異材混入の検査が可能です。

今回とあるボルトメーカ様で異材混入の事案が発生しました。
量産工場では発生するはずのないトラブルがつきもので
熱処理後の硬度検査や出荷確認で、「材料がおかしい」と発覚するケースがほとんどです。

もちろん、こういった問題はあってはならないミスですが、
異材混入した場合でもまだ製品を助けられるケースがあることを知っておいてください。

熱処理異常や硬度・異材混入などでお困りの企業様、緊急対応も可能です。
お気軽にお問い合わせください。

それでは今週も素敵な1週間にしていきましょう♪

バックナンバーはこちらから。
お問合せはこちらまで
*━*━*━*━*━*━*━*━*━*━*━*━*━*━*━*━*━*━*━*━*━*━*━*━*━*━*━*━*━*━*
FORTUNE CROSS (THAILAND) CO.,LTD / NANO SEIMITSU CO.,LTD.
Mobile: +66 (0)61-572-1700 矢田（YADA）