これまで量産加工の現場では、「抜き取り検査」が一般的でした。
しかし、近年はユーザーからの精度要求がますます厳しくなり、
量産加工においても「全数検査」へ移行するケースが増えています。
全数検査には、不良品の流出防止やワーク廃棄の削減といった大きなメリットがありますが、
その反面、「測定時間が長い」、「コストがかかる」という課題もあります。
とあるお客様の現場では、マイクロメーターによる複数箇所の手動測定が大きな負担となっていました。
そこで導入されたのが、NANOの高速自動選別機です。
この装置により、ミクロン単位の寸法測定を高速かつ自動で実現。
人手が不要になり、検査コストはわずか0.1THB/PCに。効率と精度が飛躍的に向上しました。
全数検査は、不良流出の防止だけでなく、
不良傾向のデータ蓄積→工程改善という“攻めの品質管理”にもつながります。
これからの製造業は、精度対応とコスト削減の両立が求められます。
効率的な全数検査の導入が、他社との差別化のカギになるかもしれません。
切削加工における全数検査の導入をご検討中なら、まずはNANOまでご相談ください。
それでは、素敵な1週間をお過ごしください♪
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FORTUNE CROSS (THAILAND) CO.,LTD / NANO SEIMITSU CO.,LTD.
Mobile: +66 (0)61-572-1700 担当:矢田(ヤダ)

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