会社の生い立ちが安さからスタートしている。
すでに必要な物は全部揃う社会、それがNANO SEIMITSU 創業時2004年のタイにおけるビジネス環境だった。
ただ物が揃えられるだけの商社では存在意義が無い。
まずは商談のテーブルに乗ることを、その為には同等品質で価格が安いということに拘る必要があった。
物が安いのには訳がある、材料が安い、機械が安い、金型が安い、土地代が安い、電気代が安い、なにより人件費が安い、、、こういった安さの積み重ねが購入価格、販売価格の安さに繋がっていく。
但し、そこには多くのリスクが存在し、私たちも苦しみ、お客様にも迷惑を掛けてしまうこともあり得る。
だからこそ誰よりも品質保証力を上げていかねばならない。それも早く、大量に。
それは工場運営でもとても大切なことであるし、この需要を満たしていく為に始まったのが自動選別機販売、選別サービスであり、その事業が今やNANO SEIMITSU社の本業に成ってきている。
今後より高度な自動化、高速化、省人化を目指していくことになるだろうし、ソフトウェアによる人の監視や効率的なデータ活用などにも繋がっていくことだろう。
最終的にコストが安く、且つ品質を保証していくために、お客様にこの投資をして良かったと思って貰えるようなことを一生懸命考え、試し、改善しながら出来ることをしっかりやっていく。
固定観念、不要な拘りは持たず、常に最新で、安く、早く、競争力を意識した組み合わせ、選択を行いお客様に貢献していく。
それがこのケチ（KEYNIYAO）という言葉をCOMPANY POLICY に込めた思い。